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取材・レポート

サイクリングアクティビティ
 国営アルプスあづみの公園MTBパーク

オフロードの楽しさをぐっと身近にしてくれる初心者&ファミリーウェルカムの公営MTBコース

幾度も全日本選手権が開催されてきたMTBのメッカである富士見パノラマや「世界基準のフロートレイル」を掲げて人気を集める白馬岩岳を筆頭に、大小様々なトレイルが張り巡らされ、MTBライダーにとっての理想郷ともいえる長野県。そんな楽園への大きく開かれた入口ともいえるのが、国営アルプスあづみの公園マウンテンバイクパークだ。

長野自動車道安曇野ICから25kmほど。アルプスあづみの公園マウンテンバイクパークは、豊かな自然と触れ合う事のできる国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の一角に設けられている。

驚くべきことに、国営アルプスあづみの公園への入園料(大人は450円)以外のパーク利用料は無料。レンタルも充実しており、1時間300円でしっかりと整備された入門用ハードテールバイクとヘルメットを借りられるので、手ぶらで来ても十分楽しめる。子供用のレンタルも用意されていて、ファミリーで初めてのオフロード体験にもぴったり。

園内は大きく分けて2つのエリアに分けられている。自転車のライディングスキルを練習するために設けられたスキルアップエリアと、実際に本格的なMTBライドを楽しめる3つのトレイルコースが用意され、初心者から中・上級者まで様々なレベルのライダーが楽しめる構成となっている。

スキルアップエリアには大小2つのパンプトラック、そして8歳以下のキッズコースをメインに、ステア(段差)や丸太越え、階段スロープや登りパンプなど、基礎的なスキルから一つ一つステップアップしていくことのできるセクションが用意されている。

スキルアップエリアでMTBに慣れたらいざトレイルへ。広大な敷地を活かし、総延長5㎞を越えるオフロードコースが整備されているのがアルプスあづみの公園MTBパークの特徴だ。

もっとも初心者向けとなるのが「ポタリングコース」。自転車に乗れるのであれば、誰でも気軽に楽しめるような緩やかな勾配とコーナーのみで構成された幅広の砂利道で、MTBならではの自然との距離を楽しめるレイアウトとなっている。

そんな「ポタリングコース」を軸に、途中2つのコースが枝分かれしていく。一つがアップダウンの変化に富んだ「テクニカルトレイルコース」。全長1.7kmの本格的な山道で、自転車が並走できる道幅のあったポタリングコースと違い、1台のみが通ることのできるシングルトラックで、トレイルライドの醍醐味を凝縮したようなコース設計となっている。

もう一つが0.7kmの「フロートレイルコース」。こちらも中級者向けのコースとなるが、登りと下りが半々だったテクニカルトレイルコースに対し、下り坂の楽しさに特化したのが、このコースとなる。パンプやバームが設えられた下りコースはジェットコースターのように上下左右にかかる重力感を楽しめる。急こう配も少なく、安心してダウンヒルを楽しめるコースとなる。

また、これらのコースを利用した初心者向けのライディングツアーなども随時開催されている。MTBライドに興味があるが一歩を踏み出せない人、MTBを買ってみたは良いが、どこを走っていいのか分からない人、家族と一緒にMTBを楽しんでみたい人は、ぜひ一度国営アルプスあづみの公園MTBパークへ足を運んでみては。

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