サイクルツーリズムフォーラムを開催いたしました
12月12日(木)長野市の長野県自治会館にてサイクルツーリズムフォーラム(主催:長野県・Japan Alps Cyclingプロジェクト)を開催いたしました。 フォーラムに先立ち阿部守一長野県知事と、Japan Alps Cycling代表鈴木雷太、副代表小口良平との懇談会を行いました。懇談会では、プロジェクトの活動状況や今後の展開、地域での取り組み状況について代表・副代表から知事に報告しましたが、阿部知事から「長野県とプロジェクトが共に役割を担い、サイクルツーリズムを盛り上げてこう」とのご発言をいただきました。
フォーラムでは、NPO法人シクロツーリズムしまなみの宇都宮様から「しまなみ海道を活かした自転車まちづくり」という内容の講演をいただき、事例発表として、Japan Alps Cyclingの取組みや、信越自然郷エリアでのサイクルツーリズムの取組みの説明を行いました。
また長野県1周のサイクリングルートとして「Japan Alps Cycling Road ver1.0」も発表され、道路標識などの環境整備し、国内外からの自転車による観光誘客を目指す目標を掲げさせていただきました。
パネルディスカッションでは「サイクルツーリズムが地域に与える影響」「サイクリスト目線のおもてなしとは」という観点から、長野県観光部中村部長をコーディネーターとし、宇都宮様、鈴木代表、小口副代表の3名をパネラーに、それぞれ経験を活かした具体的な話を聞くことができました。
会場には約160名の方にお越しいただきました。また、ブリヂストンサイクル様、スペシャライズド様、キャットアイ様にも出展をいただきました。 多くの方々、メーカーに興味をもっていただき誠にありがとうございました。 当プロジェクトの活動は、「Japan Alps Cycling Road」の設定を含め、多くの方々の知恵と経験が必要になりますので、引き続きご協力の程よろしくお願い申し上げます。